広い世界を見るのだ。

北海道札幌市出身。大学在学中にオーストラリアで2年間のワーホリを経験し、広い世界で自分らしく生きたいと思いオーストラリアへ移住を決意。現在、調理の勉強をしながら永住を目指している。誰よりも英語を喋れなかった自分だからこその英語学習のアドバイスを中心にオーストラリアの情報を発信する。

How are you?への返事の仕方。ネイティブが実際に使う表現。

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どうも。オーストラリア在住のなおきです。

 

英語圏では日本以上に挨拶が多いですし、そこから会話が始まります。日本の義務教育ではHow are you? の返事を

 

『I`m fine thank you.And you?』

 

と少し変わった言葉回しを習うせいでほとんどの人がI`m fineと答えてしまいます。

これは間違ってはいませんがネイティブでこのように答える人はほとんどいません。

 

英語圏で挨拶は日本のように伝えて終わりの挨拶ではなく、相手の調子も聞いたり、相手の近況を尋ねたりなどと会話が始まるきっかけになります。

そのため挨拶にうまく答えれないと会話がスムーズに始まらないことがあります。最初は日本との文化の違いで戸惑うこともあると思いますが、英会話で挨拶はとても大事なことなのでしっかりとマスターしましょう。

挨拶の仕方はこちらでまとめているので興味のある方はチェックして見てください。

 

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今回は挨拶への返し方の表現を紹介していきます。

 

HowとWhat から始まる挨拶

英語では大きく分けてHowとWhatから始まる二種類の挨拶があります。それによって返し方も少し変わってくるのでそれぞれの返し方を紹介していきます。

 

Whatから始まる挨拶

  • what`s up?
  • what`s going on?
  • what`s new?

 

このようにWhatから始まる挨拶は基本的に『よ!なんかあった?』の意味合いで自分の状態というより、自分の身の回りの近況や状況などを尋ねる場合が多いです。

軽い感じの挨拶なので特に何もなければ

Not much

Not a lot

Nothing much

Nothing special

『特に何もないよ。』という意味合いになります。

 

Same as usual

The same old

『相変わらずだよ。』という意味合いになります。

 

 ※What`s up は若者の中ではとてもカジュアルに『おっす!』みたいな感じで使われているのでこちらもWhats up!とだけ返すことが多いです。

 

何か伝えたいことがあれば自分の近況をそのまま伝える人が多いです。

 

例文

「Hey whats going on Naoki?」

よう!なおき!なんかあった?

『hey! Guess what? I have just finished my homework! Now I am ready for party tonight!』

今ちょうど宿題全部終わったところだよ!これで今夜パーティーにいけるぜ!

「wow sounds so exciting! Have fun!」

いいねー!楽しんで!

  

 How から始まる挨拶

  • How are you?
  • How are you doing?
  • How`s it going?

 

How から始まる挨拶は自分の状態を尋ねられているので、自分の状態を伝えましょう。

Im fine, so-so など日本で使う表現はあまりネイティブが使う表現ではないので控えましょう。

 awesome (最高だよ)

excellent (最高だよ)

very good (とても良いよ)

pretty good (まあまあ良いよ)

good (良いよ)

alright (ぼちぼちだよ)

okay (悪くないよ)

not bad (悪くないよ)

not good (良くないね)

terrible (最悪だよ)

 

上から下に行くにつれて悪い状態になっていきます。他にもその人によって答え方が違ったりしますが、大体はこの中の表現で答える人が大半です。

文法的には I`m 〜 になりますがこれはつけても,つけなくてもどちらでも構いません。

 

挨拶で具体的な質問をされる

  • How`s your day going?
  • How was your day today?
  • How was your weekend?

 

週末明けや一日終わりなどよく挨拶でこのような質問をされることがよくあります。

その時にはIt`s good などの返答だけでは少し冷たく聞こえ、あまり自分と話したくないのではと思われることがあるので簡単に何があったか伝えると良いです。

 

例文

「hey how are you doing? How was your weekend?」

よう!週末はどうだった?

 

『yeah its very good. I went to beach and had BBQ with friends. what about you?』

すげーよかったよ!ビーチで友達とBBQしたんだ!そっちは?

 

「nothing special. I just went surfing but it was perfect waves on sunday morning! 」

特に何もなかったよ。サーフィン行っただけだけど日曜の朝の波は最高だったね!

 

 

 

返答しないで質問で返す。

ネイティブの人たちはHow are you? などの挨拶をHi! といった意味合いでも使います。そのためにHow are you? と聞かれてもIm good などと答えず、Hi や How are you? などの挨拶で返すのも一般的です。

 

特にお店のレジなどで聞かれる挨拶は自分の状態を尋ねられてるというより、Hi! の意味合いが強いので、Hi! ,Hey! , Hello!  などと答える人もたくさんいます。

 

 

例文

「Hey Naoki! How are you doing!」

 

『Hi Tim! Hows it going!』

 

挨拶に答えたらこっちも聞き返そう。

 

挨拶をされて答えたらしっかりとこちらからも聞き返すようにしましょう。

聞き返すことで向こうから会話を始めてくれることもありますし、何より印象が良いです。疲れて特に話したくないときなどは文末にThanks などをつけると印象は悪くなりません。

 

How about youself?

What about you?

And you?

You?

Yourself?

 

全て「あなたはどう?」という意味合いになります。

 

 最後に

 英語圏では日本人が思っている以上に挨拶が大事で、その人の印象が決まる要素の1つにもなります。何よりも会話の始まりになりますので、しっかりとした挨拶をできることでいろんな人と話すチャンスが広がります。

 

最初は文化の違いで戸惑うこともあると思いますが、恥ずかしがらずにしっかりと挨拶をしましょう!

 

したっけ!!