どうも、オーストラリア在住のなおきです。
英語圏では日本以上に挨拶が多いですし、そこから会話が始まります。日本の義務教育ではHow are you? しか習いませんが実際は人によって挨拶の仕方がまるで違うので、しっかりと理解する必要があります。
英語圏で挨拶は日本のように伝えて終わりの挨拶ではなく、相手の調子も聞いたり、相手の近況を尋ねたりなどと会話が始まるきっかけになります。
そのため挨拶にうまく答えれないと会話がスムーズに始まらないことがあります。最初は日本との文化の違いで戸惑うこともあると思いますが、英会話で挨拶はとても大事なことなのでしっかりとマスターしましょう。
挨拶への返答の仕方はこちらでまとめているのでよければチェックしてください。
今回は代表的な挨拶の表現を紹介していきます。
What から始まる挨拶
what`s up?
アメリカで1番使われる挨拶で、『よっ!』みたいな感じで使われます。「sup! 」「whatup! 」 などと省略して使われることもあります
what`s going on?
『よう!なんかあった?』みたいな砕けた感じで使われます。
what`s new?
『何か最近新しいことあった?』と少し久しぶりの人に会った時に使われます。
Howから始まる挨拶
How are you?
How are you doing?
How`s it going?
『調子はどう?』と相手の状態を尋ねるときに使います。
身の回りのことを尋ねる挨拶
How`s everything?
仕事や恋愛、調子などすべてのことを含めて『調子はどう?』という意味で使います。
How`s your family?
『家族は元気ですか?』という意味になります。
会話に発展しやすい挨拶
How`s your day going?
『今日どんな感じ??』とどんな1日を過ごしているか尋ねます。
How was your day today?
1日の終わりなど遅い時間に『今日どうだった?何してた?』とどんな1日を過ごしたか尋ねます。
How was your weekend?
月曜日など休み明けに『週末何してた?』と尋ねます。
久しぶりに会った時の挨拶
It`s been a while
『久しぶりー!』という意味で使います。
It`s been ages
こちらもIt`s been a while と同様の意味で使われます。
How have you been?
『会わない間元気にしてた?』と相手の状態を尋ねます。
What have you been up to?
『会わない間なにしてた?』と近況を尋ねます。
オーストラリアでの挨拶
How are ya?
youの形が省略され、ya と発音されます。意味はhow are youと一緒になりますが、ハーワーヤという感じで発音されます。
How are you going?
文法的には間違っていますが、これも『調子はどう?』という意味でスラングで使われます。
G day!
これは1番有名なオーストラリアスラングです。Good day!という意味ですが、オーストラリアではA の発音がei よりaiと発音されるので デイ ではなく ダイ と発音されます。 Gはgoodが省略された形になり、グッダイ!と発音されます。『よ!良い日だね!』みたいな感じでとてもカジュアルに使われます。道端でよく知らない人に言われることがあります。
最後に
いかがでしたか?日本ではHow are you? しか習わないのでたくさんある表現に戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば結局は同じ内容なので戸惑うことなくなります。
How are you 以外の表現も是非使ってみてください!
したっけ!