広い世界を見るのだ。

北海道札幌市出身。大学在学中にオーストラリアで2年間のワーホリを経験し、広い世界で自分らしく生きたいと思いオーストラリアへ移住を決意。現在、調理の勉強をしながら永住を目指している。誰よりも英語を喋れなかった自分だからこその英語学習のアドバイスを中心にオーストラリアの情報を発信する。

1年間の留学で英語力をできるだけ伸ばすベストな方法。オーストラリア在住の俺が教えるよ!

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どうも、オーストラリア在住のなおきです。

僕は2年間ワーホリを行い、最初の2ヶ月と、最後の4ヶ月の計6ヶ月間語学学校へ通いました。現在はTafeと呼ばれる現地の専門学校へ通い、英語力は現地のレストランでネイティブたちと仕事ができるまでに成長しました。

 

そこで今まで経験したことをもとに、これから語学留学を考えている人たちへ1年間という限られた時間でできる限り、英語力を伸ばすベストな方法をシェアしたいと思います。

行く前に見て欲しい!ワーホリを成功させる6つの秘訣 - 広い世界を見るのだ。

 

1年間で英語力を最大限伸ばすなら語学留学ではなく、ワーホリをするべきだ。

まず1年間の留学を検討すると行きたい国にもよりますが、語学留学かワーホリかで悩まれると思います。

 

コストパフォーマンス、英語力の向上、人生経験という観点で考えると、ワーホリが圧倒的に良いと私は思っています。それについてはこちらの記事に詳しくまとめているのでよければご覧ください。

 

語学留学を1年するくらいならワーホリをするべき理由 - 広い世界を見るのだ。

 

留学エージェントなどに行くと、語学学校へ長く通えば通うほど良い。と言うところもたくさんあります。確かに学校に通い続ければ自然と英語環境は確保できますし、どんなにやる気がなくても最低限学校で英語は勉強できます。

しかし、ワーホリでも1年間で、語学留学するより英語力を伸ばすことは可能です。

ならばそんな大金を使う必要は絶対にありません!!

 

1.留学前に最低限の英語力は身につけておく。

これをするかしないかでは留学でスタートダッシュを切れるかどうかが変わってきます。この一定のレベルに達してないと語学学校に通った時に1番下のクラスに入れられて、クラスには日本人しかおらず、週3-4万も払ってbe動詞から始めることになります。

 

そうならないためにも最低限の英語力だけは日本で身につけてください。そんなに大したものではありません。中学英語の文法をおさらいし、単語をコツコツとやって英会話に慣れておくことです。

留学、ワーホリ前にしておくべき英語勉強とは - 広い世界を見るのだ。

 

2.最初は語学学校に3ヶ月通え。

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最初はどんな人も語学学校へ通う必要があります。その理由としては

 

リスニング力とスピーキング力を鍛え、英語でコミュニケーションを取れるレベルにする。

外国人の友人を作って英語環境を作る。

 

この2つをするために語学学校へ通う必要があります。

英語力の向上はもちろんですが、友達を作ることはとても重要です。友達として仲がよければ良いほどたくさん英語を話します。英語は言語なので喋れば喋るほど成長します。

留学、ワーホリ中に外国人の友達ができなくて悩んでる人に試してほしい6つのこと - 広い世界を見るのだ。

 

 

僕はこの最低限の英会話力を身につけるのと、友達を作るのに3ヶ月がベストだと思います。

逆に言えば、語学学校で文法を1から勉強するなんて考えなくていいです。中学英語の文法を完璧にしておけば、学校で習う7割は終わっています。しゃべることにとことん集中しましょう!

 

3.卒業後6ヶ月間はひたすら働いて、遊んで、英語を使いまくれ。

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そして3ヶ月を終えれば、いざネイティブたちが待つ実社会へ飛び込んでください。この時間は英語の勉強より英語環境で生活をすることに集中してください。

 

シャアメイトは外国人だけの家に住み、英語を話す職場を見つけ、学校でできた友達と休みの日は遊ぶ。できる限り英語に触れ、できる限り楽しむ。ただその国を英語でエンジョイしてください。

 

この期間でどれだけ英語に触れて、英語で生活したかで伸び率は一気に変わります。

しっかり英語環境を確保できれば学校に通ってるだけの人より、英語力が伸びて行きます。

 

そのためにも英語環境をなんとか必死で手に入れてください。方法としては、仕事、家、オーペア、ボランティア、友達と遊ぶなどなんでもいいです。休みの日はひたすら英語のドラマを見続けるなど英語に触れる環境はいくらでも見つけれます。

 

【英語学習】英語力を伸ばしたかったら絶対にHuluを活用するべき6の理由 - 広い世界を見るのだ。

 

4.最後の3ヶ月で英語力の底上げをせよ。

そして9ヶ月が経った時に留学当初より相当英会話力が伸びたことに気づきます。それと同時に語彙力の足りなさや正確さに欠ける自分の英語力を痛感します。しかし、不正確ながらも相手の言ってることが6-7割理解でき、自分の伝えたいことはなんとか伝えれるレベルにまで達していると思います。

 

そこで最後の総仕上げでまた学校に通ってください。

しかし、今回は一般クラスではなく、ケンブリッジ検定対策コースに通ってください。ケンブリッジ検定についてはこちらでまとめています。

 

 

今までの時間で荒削りながらも英語の基礎力は確実に向上しています。そこで最後に正確な英語をしっかり学び、語彙力を増やし、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの全ての能力を底上げします。

 

スピーキング、リスニングというのは1番成長するのに時間がかかり、勉強したから伸ばせるものではありません。しかしそれに特化して9ヶ月を過ごしていた分、ここで勉強をして知識を一気に詰め込むことで爆発的に英語力は向上します。

足りないと感じていた、語彙力を増やし、ライティングを勉強することで正しい英語の使い方を学び、テスト科目でもあるスピーキングテストの練習で悪いところを実際に矯正してもらいます。

 

そうやって最後に自分の英語を整えることでより一歩上の英語力に上がります。

 

学校に4ヶ月以上通えるの?

ワーホリのビザでは学校に4ヶ月しか通えない。という決まりがあります。

 

しかし実際は学校は私立で運営されており、政府が管理しているものではないので4ヶ月以上通うことも普通にできます。外国人がお金を落としてくれることに対して、学校もオーストラリアも利益しか生まれていないのでそれに対してビザのコンディションがなんて話は全くされません。

 

僕も実際にやりましたし、そのような人は今までにたくさん見ましたがそれで問題になった人は誰1人いません。僕は同じ学校に計6ヶ月通いましたが、入学手続きの際も、入学後もそのようなことを話したことも質問されたことも一度もありません。

 

本当に不安な方は3ヶ月だけ学生ビザを申請するということも可能なので、その際は現地のエージェントに相談して見てください。

 

最後に

いかがでしたか?これは僕がもし、1からワーホリをするならば、という目線で考えたプランです。

 

1年という限られた時間の中で英語力を伸ばすことは簡単なことではありません。

しかし、しっかりと計画を立てやっていけばそれなりに喋れるようにはなります。逆に言えば、しっかりとプランを立てずにただなあなあで過ごしていると、1年いても全く英語が喋れるようにならず留学を終えてしまう人もたくさんいます。

 

そうならないためにもしっかりと計画を立てて留学に向かってください!

 

したっけ!!