どうも。オーストラリア在住のなおきです。
現在オーストラリアで現地の専門学校に行きながら、永住を目指しているのですが最近は学校の人たちととても仲良くなり、暇が合えばサーフィンをしたり、ビーチに行って時間を過ごしています。
先日、クラスのドイツ人の女の子が
『パーティーを開くからきてくれ！スペシャルな夜にしてあげるから！』
と誘われて行ってきました。
Dining in the dark (暗闇ディナー)
暗闇ディナーなんて聞いたこともなく招待状をもらってもいまいちなんのかわからくて、全然ぴんっときませんでした。笑
部屋真っ暗にして、はしゃぎながら飲むだけかと思ってのですが、なんか主催者のドイツ人の女の子がすごい興奮してて、
『死ぬまでにやりたいことの１つなの！』
なんて力説されても誰もテンション上がってませんでした。笑
実際に何をしたかというと、
主催者がコースディナーを振舞ってくれます。それを出席者の僕らは暗闇の中でさらに目隠しをして、視覚を奪われた状態で頂きます。
そして最後に何を食べたか、紙に書いて当てる。という味覚を試すディナーパーティーでした。
なんでもドイツのレストランでこのようなことをする場所があるみたいでそこからアイディアを引っ張ってきたようです。予想以上に楽しいパーティーでした。日本でもあるんですかね？なんか探せばありそうですよね。
オーストラリアならではのホームパーティー
オーストラリアではホームパーティーが頻繁に開かれます。やはり、大きな庭とバーベキュースペースが各家庭にあるのが一般的なので気軽にゲストを招きやすいのかもしれません。
今回招待させてもらった家は本当にでかかったです。東京の家なら4軒分くらいのサイズでした。まじで今まで見た家で1番でかかったかも笑
プール付きで、日本の家庭のリビングルームくらいのバーベキュースペースに日本の一般家庭の倍くらいの庭、５台分くらいの駐車場にベットルームが６室くらいありました。これで平家なんだから敷地の大きさはとんでもないですよね。
たまにオーストラリアでこんな家みるけどなんの仕事してんの。って思います。なんか車の教習所を経営しているみたいだけど、こんな田舎でそんな儲かんのとか疑問がたくさんです。
視覚なしのディナーを想像以上に難しい！
この日は1日オフだったので、イギリス人のティムとドイツ人のビーと朝からサーフィンをしてました。昼からビーの家でまったり。昼から韓国人のギブも合流して午後にもう一回サーフィン。ビーは夕食の準備を。俺らは一度家に帰り、着替えを済ませてディナーへ。
ドレスコードは、暗い色かつスマート。笑
マーガレットリバーに来てそろそろ4ヶ月だけど初めてヘアーワックス使ったからもうどう髪をセットしていいかわからなくて相当時間かかりました。笑
家について、ビーの準備ができるまでみんなでビールを飲みながらくつろいでしばらくしてついに暗闇ディナーがスタートしました。主催者のビーに、参加者はティムとギブとギブの奥さん、クラスの日本人のTさんとその彼女に俺の全員で７人でした。
ビーからのディナーのルールの説明。ルールは
- 暗闇にいること。
- 食材や調味料などの料理に関することを言わない。
- 楽しんでください。
と説明を受け、目隠しをしてディナースタート。
......食べるのがむずい！笑 スプーンですくえなくて全然食べれないし、ビーだけそんな俺らを見て笑ってるっていう。
料理は前菜、メイン、デザートの３品を運ばれてどれも本当にうまかったんだけど、視覚がないだけで本当に難しかった。１品目は鳥肉だったんだけど、それ当てれたの6人中３人。笑 半分は鳥肉すらわかってないってやばすぎ！笑 誰だよ、牛肉とか書いたやつ！笑
ちなみに、それ当てれたのは全員日本人。日本人の舌が繊細なのか、あいつらの舌がふざけてんのかはわからん。けど本当に難しくてビビりました。俺なんて白ワイン、赤ワインかと思って飲んでたし。笑
最後に食材とか調味料とかを書いて誰が1番当てれたかビーから発表されるんだけど、１位はクラスの日本人Tさんの彼女さん。笑
俺ら一応ティムとギブとTさん、調理の勉強してんのに面目丸つぶれだわ。。。
素晴らしい経験をありがとう！
何はともあれ、本当に楽しい夜で朝まで飲んで次の日の学校はもちろん欠席。Tさん波良すぎだからってディナー終わったらそそくさに帰って４時くらいに起こしに戻ってくるし、サーフィン好きすぎ。笑
海外の主催者が全部用意してゲストを振る舞うホームパーティー文化本当に好きー。こいつら何気におもてなし文化知ってるのな。
今度は俺がみんなを振る舞う番にならなくては！
暗闇ディナーは予想以上に楽しかったよ！日本でもできるし、面白いアイディアだからもし気になった人いたら是非友人、恋人、家族とやって見てね！
したっけ！
