どうもオーストラリア在住のなおきです。
国が変われば、文化も言葉も変わりオーストラリアに2年以上住んでいますがたくさんのカルチャーショックが今までにありました。
その中でも日本人から信じられないオーストラリア文化として靴を履かないというのがあります。
靴を履かない国、オーストラリア。
このようにいうと、全国民靴を履いてないように聞こえますが、シドニーやメルボルンなどの大都市で生活している人はもちろんみんな靴を履いて生活しています。笑
けど第3の都市のブリスベンの街でも何人か裸足で歩いてる人を見かけたことがあります。
ただ、田舎に行けば行くほど裸足で生活している人たちは本当に多いです。定かな理由はありませんが、僕が考えるにオーストラリアのビーチカルチャーが強く関係していると思います。
オーストラリアの8割以上の都市は海に面しているか、車でいける距離にあり、ビーチはオーストラリア人の生活から切ってもきれない関係にあります。
ビーチは彼らにとって生活の一部であり、ビーチで過ごす時間がとても多いです。
そのために、ビーチで裸足で過ごしてる延長でそのまま普段の生活も裸足で過ごすようになったのではと勝手に思っています。
さらに欧米諸国は日本のように玄関で靴を脱ぐ習慣がないので外と家との境界線が曖昧です。家の中を裸足で歩くことと、庭を裸足で歩くことは何も変わらずその延長で、そのまま外に行く人も多いでしょう。多分。
ビーチ側の町では海パン一丁の上裸でスーパーマーケットなどに買い物に来る人もたくさんいます。
女性も裸足で生活している人はたくさんいますし、庭先やゴミ投げくらいの距離感でしたらほぼ全員が裸足で出歩きます。
ちなみに僕もよく裸足で生活します。学校に靴を履いて行ったけど、途中から裸足で過ごしてたら、そのまま裸足で帰ってきて靴の存在を3日ほど忘れて、結局気づいたときにはすでに遅く、靴がなくなったこともあります。笑
靴は滅多に履かない。基本はビーサン。
オーストラリアで裸足で生活している人がいることに驚くかもしれませんが、流石に割合でいえばそこまで多くありません。ビーチ側の町で2〜3割ってとこでしょう。
基本はみんな男女関係なくビーサンで過ごします。冗談抜きで、裸足以外の人はみんなビーサンってくらいビーサンしか履きません。
知り合いのオーストラリア人はデートかクラブ以外で靴を履いたことがない。と言っていました。笑
服装はマジでダサい。けどそれがこの国の良いところ。
オーストラリアに来たら最初は戸惑うかもしれませんが、留学生やワーホリの人たちもすぐにそれに慣れて、ビーサンで生活を始めます。むしろいつも靴なんて履いてたらなんか逆に違和感がすごいです。
ビーサンに合わせて服を着るからか、服に合わせてビーサンにしているのかはわかりませんが、こっちの人はマジで私服がダサいです。笑
マジでファッションとか本当にダサいです。男の人はなんかヨレヨレのTシャツに海パンしか履いてませんし、マッチョな人はなんかよくわからん横がスカスカの乳首丸見えのノンスリーブみたいなの着てるし、女の人もいつもスッピンでショーパンにTシャツ見たいので個性とかほとんどありません。
日本人の女性は外に出るときいつも完璧に化粧しますが、オーストラリアでそれをするのは韓国人か日本人だけです。
いつもおしゃれして〜、化粧して〜、カラコンつけて〜、フリフリのワンピース着て〜
ってやってたらめちゃくちゃ浮きます。本当に。だからオーストラリアに来て1週間もすれば、みんな次第に化粧も最低限になり、服装もカジュアルになっていきます。
そこでみんな日本でどれだけ物や見た目に振り回されてたか気づきます。ブロンド物に固執していた自分がこんなにも物に興味がなくなると思わなかった。という女性を何人も見てきました。
物やブランド物に囲まれて生活することよりも、健康体で気取らないナチュラルな自然体な自分で海などの自然に囲まれて生活することが、幸せだ。
と気付く人は本当にたくさんいます。
そんな生活だからこそ、人と比べずに自分らしく自然に生きれて、人に優しくできるのがオーストラリアという国の1番の良いところだと思います。だからこそ、自分も含めてたくさんの外国人が一度この国に来て、そのままこの国に移り住みたいと思うんだろうなー。
裸足で生活しても怪我をしないオーストラリアに感謝。
僕も実際に裸足で生活してますが、足の裏を怪我したことありません。それだけ道路やビーチを綺麗に保っている結果だと思います。
最初は頭おかしいと思ってましたが、実際に裸足で生活することでそんな一面も足の裏から感じれると、素敵な国だな。なんて思っちゃたりします。
最後に
どうでしたか?日本とは違う文化なので興味深かったかと思いますが、豪に入れば豪に従え。オーストラリアに来たら是非裸足で出かけてみて!
したっけ!!