どうも、オーストラリア在住のなおきです。
留学、ワーホリが決まって英語の勉強をしなくては!と思っても何から手をつければいいの?ってなる方がたくさんいると思います。
実際に僕がワーホリ、留学をしている経験をもとにアドバイスをしていきます。
海外はアウトプットの場。インプットは日本で済ませろ。
英語の習得のプロセスとして、
①知識として頭にインプットする。
②それをアウトプットする。(スピーキング、ライティングなど)
③間違えて、訂正する。
④身につく。
子供でもない大人が英語を習得しようとした場合はこのプロセスが変わることはないと思っています。あとはどうやってインプットするか、アウトプットするかという個人の勉強法の話になってきます。
英語の本当の初心者の方はこのプロセスを1から全て海外で済ませようとします。(僕自身がそうだったからよくわかります笑)
ただ中学レベルの文法や英単語を知らなくては、まともな会話なんて成り立ちませんし、そもそも何も言葉を理解できないから、会話からインプットできるものは何もありません。
それに気づいてみんな何をするかというと。。。そう勉強するんです。
結局海外にまで来て、基礎がなければ何もできないと焦り中学レベルの文法や単語を机に向かって勉強し始めます。
その後、最低限の会話ができるようになり、アウトプットをし、間違え訂正し、身につけ。というプロセスを踏み、徐々に日常生活からインプットもできるようになって来ます。
けどちょっと待ってください。そのインプットって日本でできたことですよね??留学、ワーホリという限られた時間の中でそのレベルのインプットを現地でしている時間ほど無駄なものはありません。
日本でしっかりと勉強していくということは留学をアウトプットから始めれることができます。
最低限の勉強はしっかりと日本で済ませるべきです。
具体的な勉強法
結局は基礎知識は日本でインプットしてこいって話になります。
勉強法は?これはもう暗記しかありません。例えば英単語の過去形はedが最後につくという基本的なルールがありますが、不規則変化と呼ばれるgoの過去形はwent。とかってもう説明のしようがないですし、知っているか知らないかしかないんですよ。
だから最低限の文法と単語だけは日本で机にかじって暗記してください。
けどこれはそんなに大変な話ではありません。義務教育で普通に勉強して来た方は知らないうちに知識としては中学レベルくらいまでは頭の中に入っています。おさらいすればすぐに思い出します。
1.文法のおさらい
中学レベルの文法が完ぺきでしたら最低限はおっけいです。中学レベルまで完ぺきにできれば、あとはこの後に解説する勉強に力を入れるべきだと僕は思います。
オススメのテキストは超王道のforest
僕も実際に使っていました。すごく分厚いんで読む気をまじでなくすんですが、this is penくらいのレベルからスタートしているんで中学レベルまである程度できていれば、実質半分以上終わっています。そう思ったら意外とページ数がないんですよね。これ一冊で文法は全て網羅しているので他のテキストを買う必要もありません。
よく薄ーい本で、すぐにわかる中学英語!みたいな本がありますが、あれって中学レベル以上勉強するとき、また新しいテキスト買わなくちゃいけないんですよね?お金の無駄です。
2.単語帳を一冊暗記する
これはもうひたすら暗記してください。適当に受験の時に使ったような単語帳一冊暗記するだけで大丈夫です。
僕はこれ使いましたが、これで十分でした。
どうしても時間のない方は後半のレベルの高い英単語は無視して前半の基礎の単語を覚えて行ってください。
3.オンライン英会話を活用する
やはり日本人の弱点は英語を話したことがないということです。
英語を話せない自分を知らない。というのはとても危険です。下手くそでも間違っていても、まず英語に話すことに慣れていないと、いざ海外に行った時に、緊張して何も話せません。集団の前で恥をかいて、英語を話すことが怖くなって塞ぎ込んだ人なんてのも中にはいます。
そのためにもオンライン英会話で下手くそな英語を喋ることに慣れてください。
詳しくは別記事に書いてありますので興味があればご覧ください。
オンライン英会話は語学留学、ワーホリ前の英会話初心者にこそオススメ! - 広い世界を見るのだ。
最後に
日本でしっかりと準備をするかしないかで留学のスタートがまるで違いますし、そこですんなり外国の友達ができたりすることでその後に英語力の伸びにも繋がります。
僕は最初全く準備をしないで行って本当に苦労したのでみなさんはぜひ僕みたいにならないように準備をしてください。
したっけ!!!