どうも。オーストラリア在住のなおきです。
日本では、2017-18年は働き改革という名の、労働環境を整えるべきたくさんの法律が作られ始めてますね。
個人的には電通での東大出身の新卒が自殺した事件が良くも悪くも、世間に働き方を考えるきっかけになったんじゃないぁなーと思ってます。
この事件以外にも過労死のニュースは度々見ることがありますが、この過労死が実は英語だったって知っていますか??
世界で1つだけの言葉、Karoshi
過労死は英語でKaroshiと言います。これは英語では過労死を表現する言葉がないため、日本語がそのまま英語になったのです。
海外では過労死は存在しません。過労で死ぬまで働くのは世界で日本だけです。
これがどれだけ恥ずかしく、不名誉なことか日本人は理解する必要があります。
オーストラリアで学校に通っていた時に日本の過労死についてのトピックについて色んな国の人と議論しましたが、まずその意味を理解をできていませんでした。
死ぬまで働く。という概念が存在するのは日本だけです。
20代の死因原因、1位は自殺。はとんでもなく異常なこと
日本は、歴史もあり文化もあり、世界から見ても豊かな国に見られてることもありますが、異常なまでに働く国。というのは世界での共通認識です。
事実、日本では20代の死因原因の第1位が自殺となっています。
これは先進国では日本だけであり、とても異常なことです。
どれだけ異常なプレッシャーの中で休みなく、働いてるかが想像できます。
過労死、自殺、鬱、長時間残業。これは社会問題であるとしっかり認識しなくてはいけません。
嫌なことをずっとし続ける意味は絶対にない。
日本には、石の上にも三年。とか終身雇用の名残からか、転職やすぐにやめる若者に対して今でも風当たりは強く感じます。
ただ、本当に苦しい時に逃げるのってそんなに悪いことなんですかね?
サッカーをずっとしてた人がサッカーやめて、サーフィン始めても何も言われないのに
始めた仕事が自分に合わなくて違う仕事に変えようとしたら、どうしてそんなにも叩かれるのでしょうか?
仕事と遊びを一緒にするなって言われそうですけど、やってみないと自分に合うかわからないってどんなことでも一緒じゃないですかね?
少し嫌なことあったから辞める。なんていう堪え性のない話をしているわけではありません。
あくまで、病気になったり、倒れたり、自殺したりなんて、なるまで追い込む必要は絶対にないと思います。
本当に本当に嫌で、自分がその生活に何も幸せを感じないなら僕はさっさと辞めるべきだと思います。
周りの目なんて気にしなくて大丈夫です。会社の奴らなんて辞めれば二度と会うことはないしね!
まとめ
好きなことだけして生きて行くなんて誰もができることじゃないけど、嫌なことを定年退職までし続ける必要も絶対ないはずです。
早くもっと労働環境が整えばいいと心から思います。
したっけ!!
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